既存客や見込み客との関係を維持・強化する営業ツール社長通信(個人通信®)に専門特化。船井総合研究所出身、日本で唯一の社長通信コンサルタント

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2022/05/20 お客様インタビュー

ゆずき不動産事務所株式会社 代表取締役 柚木克哉 様

「お客様からお手紙をいただくほどの関係が築けています!」

静岡県富士宮市で地域密着の不動産事業を営み、また、相続相談窓口「富士宮相続相談センター」も運営されているゆずき不動産事務所株式会社の柚木(ゆずき)社長様に社長通信作成代行サービスに申し込まれたきっかけや、実際に社長通信を発行されてみての感想などを取材いたしました。(取材・文:社長通信で売り上げアップ株式会社 代表取締役 蒲池崇)

社長通信作成代行サービスのことをどこで知りましたか?

もともと、ランチェスター経営の竹田陽一先生や栢野克己さんの本を読んで、ランチェスター戦略、小さな会社の経営戦略について勉強をしていました。そのランチェスターの本の中に5大戦略として、商品戦略、地域戦略、業界・客層戦略、営業戦略、顧客維持戦略と出てきますが、この顧客維持のところで蒲池さんが紹介されているのを本や動画などで見て、そこから蒲池さんのホームページを見て、社長通信作成代行サービスのことを知りました。

どうしてランチェスター戦略を勉強していたのですか?

今から7年前、事業を営む父親が体調を悪くしたのをきっかけに、私はアメリカから帰国しました。アメリカにそのまま永住する選択肢もあったのですが、もともと自分で事業をやりたいという気持ちがあったので、父親の事業を引き継ぐと言いますか、父親のやっていた事業の一部である不動産事業を私がメインでやっていこうと思いました。

ただ、アメリカにいたときは私自身、お酒関係の仕事をしていて不動産のことは全くわからず、もっと言うと経営というものを知らなかったので、何をしたらいいのかもわからない中で、いろいろ本を読んで勉強をし始めたのですが、そこで九州の福一不動産、古川社長の本に出会い、その本との出会いがきかっけでランチェスター戦略のことを知り、自分の中でもとてもしっくり来るものがあって、このランチェスター戦略をベースにやっていこうと思いました。

どうして社長通信作成代行サービスにご依頼をしてくださったのですか?

ランチェスター戦略を学ぶ中で、顧客維持が必要だということがわかり、そこで蒲池さんがお話されている動画を、たしか栢野克己さんの教材か何かだったと思いますが、それを見てすぐにお願いしようと思い、お電話をさせていただきました。

顧客維持のための社長通信について、自分で書くという選択肢はありませんでしたか?

自分でも一度チャレンジはしてみたのですが、やっぱり全然ダメだったんです。まず、何を書いたらいいのかが絞りきれない、言いたいこと、伝えたいことはあるのですが、ただ、それをA4一枚にきれいにまとめる、読みやすく伝わりやすい文章にまとめるというのが、どうしても自分には無理でした。もともと書くことに苦手意識もありましたし、自分ではできませんでした。

完成した社長通信はどのように活用されていますか?

不動産のお客様、それから個別の相談会に来てくださった個人の方にも社長通信は郵送しています。あとお取引先とかお名刺交換をしてくださった方にはFAXでお送りしてと、基本的にはこれからも関係を深めていきたいと思う全ての方に郵送やFAXでお送りしています。

社長通信を継続発行される中で気づいたことや思ったことなどはありますか?

アメリカから帰国したばかりのときは全くわからなかった商売のコツと言いますか、事業をする上で何が大切かということがだんだんわかるようになりました。結局、仕事というのは人を介してからしか来ないということがよくわかりました。「仕事、仕事、仕事・・・・・・」と仕事を探しても全然ダメで、そうではなくて、人とどう関わっていくか、いかに信用していただけるかというところが大事なのだということがわかりました。

例えば、お客様が不動産を売却しようと思ったときに、一番最初に思い出してもらうことが何より大事で、ただ、思い出してもらうだけではなくて、あの人に相談してみようと思ってもらえるだけの信用もないといけません。お客様から忘れられず、かつ、信用もしていただくためのツールとして、社長通信は活かせていると思っています。

1年や2年、全く接触せずにブランクがある状態で、いきなり何かこちらから商売の話をしに行けるかというと、なかなかそれは難しいと思うのです。そこで社長通信などをお送りして、定期的に接触をしていると、1年、2年会っていなかったとしても、関係性が冷えてしまうこともなく、話ができるということがよくわかりました。

定期的に自分が足を運んで顔を出せばいいのでは?という意見もありそうですが、ただ、私は一人でこの事業をやっていましたので、自分で全てのお客様のところに定期的に足を運べるかというと、それは物理的に不可能です。そういった意味でも、社長通信はフォローアップツールと言いますか、顧客維持をするためのツールとしてはすごく合っているなと思いました。

社長通信作成代行サービスを受けてみての感想を聞かせてください。

蒲池さんは、私が本当に伝えたい部分を凝縮して1枚にまとめてくれているのを感じます。また、きれいな文章とかではなくて、私の人柄が自然と出ると言いますか、蒲池さんが私のことをどう文章に写し出せばいいかということをしっかり考えてくれているのも感じます。また、読み手にも無理のないボリュームになっていて、そこもポイントだと思っています。

私たちのところにもいろんな会社からニュースレターが届きますが、全然読む気が起きません。ただ、蒲池さんから送られてくる蒲池通信は読みますし、蒲池さんが作る文章というのは、親しみがあると言いますか、形式張ってなくて読みやすい。まるで本人がしゃべっているかのような、語りかけているような親しみがあって、堅苦しくもなく、何かを押しつけるわけでもなく、でも何か伝えたいことはあって、気持ちがこもっているというのを感じます。本人が書いているわけではないのですが、ただ本人が書いているかのように仕上げてくださっていて、他にはなかなかないと思います。

あとは、本当に蒲池さんは読み手のこともすごく考えて作ってくれているなというのは感じます。私が伝えたいというところも、もちろんすごく考えてくれているのですが、それに加えて、これを読んだ人がどういうふうに考えるのかということもすごく考慮してくれているので、私は売り手と言いますか、こちら側の視点でしか考えられず、ついついアピールポイントを押しつけてしまいがちですが、その辺を読み手だったらどう感じるかというのを考慮して、調整してくれているなというのをすごく思います。

社長通信を継続発行していて良かったことはどんなことですか?

いろんな方との関係性がまず良くなります。本当にいろんな方から親しみを持ってもらえているのも感じますし、信用してもらえているということも感じます。

自分が考えていること、大切に思っていることなどを簡潔に伝えることができる機会というのは本当に少ないと思っています。久しぶりにお会いして、挨拶をして、じゃあそのタイミングで「自分がこういう姿勢でやっています」ということを伝えられるかというと、なかなか難しいところがあると思いますが、社長通信であればそれを伝えることができる。しかも、私が直接出向くわけではないので、一度に数百件でも伝えることができて、多くのお客様からまっとうな商売をしていると思ってもらえていると思います。

社長通信の読者の方から良い印象を持ってもらえているというのをどのようなときに実感しますか?

直接会ってお話をしたときにそれを感じますし、あとはお葉書やお手紙もけっこういただいておりまして、本当に楽しみにしてくださっている方もいらっしゃって、中には私とは親と子ほどの年齢が離れた年配のお客様もいらっしゃるのですが、そういう方は、そのお手紙の内容からも、まるで親目線で私の成長を見守ってくださっているのがわかり、本当に良い関係性を築くことができていると実感しています。

社長通信作成代行サービスはどんな社長におすすめですか?

まず、私と同じようにランチェスター戦略を学ばれていて、かつ顧客維持を強化していきたいという方には絶対におすすめです。もちろん、自分で文章を書くことが得意な人は自分でやったらいいとは思いますが、私のように文章を書くのが苦手な人、自分一人では継続するのが難しいと思われる方にはおすすめです。

あとは、人と人との関係性を重視していないような業界であれば、こういった社長通信のような取り組みをやっている会社がそもそも少なくて効果が出やすいと思います。それから、自ら営業もやっている社長であれば、やっぱりお客様に人柄を伝えていくことはとても大事になってくると思うので、そういう方にもおすすめです。

ゆずき不動産事務所株式会社様|https://yuzuki-office.jp/