2022/05/20 お客様インタビュー
株式会社琉球補聴器 代表取締役 森山賢 様
「社長通信を目当てにご来店される方もいらっしゃいます!」
沖縄で補聴器の専門店を複数展開され、また、人を大切にする経営学会が主催する第8回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞で審査委員会特別賞を受賞された経歴もある株式会社琉球補聴器の森山社長様に社長通信作成代行サービスに申し込まれたきっかけや、実際に社長通信を発行されてみての感想などを取材いたしました。(取材・文:社長通信で売り上げアップ株式会社 代表取締役 蒲池崇)
目次
社長通信作成代行サービスのことをどこで知りましたか?
10年くらい前からでしょうか、蒲池通信が私のところに毎月FAXで送られてきていて、その蒲池通信を読んでいる中で蒲池さんが社長通信の作成代行をしているということを知りました。
蒲池通信を毎月読んでくださり、どのような感想を持たれましたか?
私が社長になって間もない頃から蒲池通信を毎月読んでいて、おもしろいなぁと、自分は蒲池さんに会ったことがないのに、なぜか蒲池さんのことがよくわかる自分がいるなぁと思っていました。
蒲池通信を毎回読んでいて、釣りが好きなんだとか、お子さん産まれたんだとか、蒲池さんと会ったことがないのに、蒲池さんの個人的なことも知っていて、それから、蒲池さんが最初に出された赤い営業ツールの本(『「売れる営業マンになりたかったら自分を売れ!」といわれてもなかなかできない人のための営業ツール』)を読んで、これまたおもしろいなぁと思いましたし、毎月FAXで送られてくる蒲池通信について、気がつけばそれを楽しみにしている自分がいました。
社長通信作成代行サービスにお問い合わせをいただけたのは、何かきっかけがあったのですか?
実は社内でこんなことがありました。お客様がうちの社員に「あんたのとこの社長はどんな人ね?」とご質問をされることが度々あり、そういった声がありますと、社員から私のところに報告があがってきていました。私は、どうすれば自分のことをお客様に知っていただけるだろうかと、社員は社員なりに「こんな社長です」と伝えてくれていたとは思いますが、もっと私のことを知っていただけるようにするには、どうすればいいだろうかと考えるようになりました。
店舗で社員が接客をしているところに、私が行って「こんにちは、はじめまして」というのもちょっと無理があるかなと思いました。それでも、なんとか私のこともお客様には身近な存在として感じていただきたいという気持ちがあり、いろいろ考えているときに、蒲池通信のことを思い出しました。
そうか!これをお客様にお渡ししていけば、私が蒲池通信を読んで蒲池さんを身近に感じたり、知らないうちに蒲池さんのことを知るようになったり、いつのまにか蒲池通信が楽しみになっている自分がいたりと、このような感じでお客様も私のことを、会っていなくても会っているかのように感じていただけたらすごくいいなと思い、今から3年半くらい前に蒲池さんに連絡しました。
蒲池に社長通信の作成代行を依頼するのではなくて、自分で書くという選択肢はありませんでしたか?
自分で書こうとは思いました。もともと私は社長通信ではないのですが、ブログを書いていた時期がありまして、ただ、途中で挫折してしまいました。そんな経験があったので、この社長通信をまた始めるのはいいけど、ブログのように続かなかったら、それこそ本当に信頼が崩れるんじゃないかと思いました。お客様から「続かんなこの社長は、そういう社長がやってる会社か」と思われてしまっては、もともこもありません。
やはり、始めるということは続けるということで、それくらいの覚悟でやらないといけないと思うのですが、ただ、そんな重たい覚悟をしないと、そんな高いハードルを乗り越えないと、お客様との絆づくりができないのかと考えると、それだったら自分で書かずに、任せた方がいいだろうという判断になりました。
社長通信の作成を蒲池ではなく、誰か文章が書けるライターさんみたいな人に依頼することは考えませんでしたか?
そのときは知り合いで書いてくれる人はいませんでしたが、いたとしても蒲池さんに依頼していたと思います。やはり、私は蒲池さんの蒲池通信のおかげで、社長通信でお客様に身近な存在に感じていただけるということに気づくことができたので、また、蒲池さんの本を読んで営業ツールとしての社長通信の役割についても納得したので、ここは蒲池さんにお願いしようと思いました。
完成した社長通信はどのように活用されていますか?
お店の中で自由に持って帰っていただけるように印刷したものをラックに入れていますが、基本的には全店で、接客をしたスタッフがお客様に直接お渡ししています。あとは、私自身も印刷をした社長通信をいつも持ち歩くようにして、会った人に「これは私が毎月出している通信です。よろしくお願いします」と言ってお渡ししているのですが、けっこう好印象です。あと琉球補聴器としてラジオの番組も持っているのですが、そこでときどきパーソナリティの方に私の社長通信を読んでいただいたりもしています。
社長通信作成代行サービスにご依頼いただけて、もう3年半が経ちますが、ここまで継続してご依頼いただけているのはどうしてですか?
やっぱりそれだけの価値を感じているので継続してお願いしています。特に当初の目的であったお客様に身近に感じていただくという点では、その目的を果たすことができていることを実感しています。
実際、お客様が私の社長通信をとても楽しみにしてくださっていて「次のないの?」と聞いてくださったり、あとは、「先月のをもらい忘れたから先月のもください」と言われたり、それから、バックナンバーを差し上げるとすごく喜ばれますし、私の社長通信をもらいにわざわざご来店してくださるお客様も実際にいらっしゃいます。この社長通信を発行する以前と比べ、お客様に私の人となりが伝わっていることが感じられますし、すごく安心感があります。
正直なところ、この社長通信の作成代行をしていただく費用というのは、私たちの会社にとっては決して小さなお金ではないのですが、ただ、カットしようとは思いません。
実は、私たちのところでは、毎月、月次の決算書を損益計算書ですが社員にオープンにしています。そこには、この社長通信の代金もたしか広告宣伝費の中に入っています。そして、その月次の決算書で数字をオープンにして、これは省いたらどうかとか、これはどうなの?という意見や質問を社員から受け付けているのですが、蒲池さんのこの社長通信作成代行の費用については、今まで誰も文句を言ったことがありません。
実際、私から店長たちに「実はこの『賢さん通信』は僕が書いているわけじゃなくて、アウトソーシングで蒲池さんという人に書いてもらっています」と、その金額も見せて「どう思いますか?」と聞いたことがあったのですが、ある幹部の方からは「賢さん、これは続けた方がいいです。そして、続けたあとにいつか1冊の本にして出した方がいいです」と言ってもらえて、私はそれがすごく嬉しかったことを記憶しています。これからも続けていけたらと思っています。
株式会社琉球補聴器様|http://www.ryukyu-hochoki.com/