「私の考えを理解してくれる社員さんが増えました！」

三重県四日市市に拠点を構え、天然植物活力液「HB-101」をはじめとする、人の暮らしに密着したバイオ商品を全世界に提供されている化学薬品メーカー、株式会社フローラの川瀬社長様に社長通信作成代行サービスに申し込まれたきっかけや、実際に社長通信を発行されてみての感想などを取材いたしました。（取材・文：社長通信で売り上げアップ株式会社 代表取締役 蒲池崇）

社長通信作成代行サービスのことをどこで知りましたか？

もともと蒲池さんとは10年くらい前から経営者の集まりの場でお会いしていて、また、蒲池通信も毎月送ってくれていましたので、蒲池さんが社長通信というものを作成代行してくれることは知っていました。

社長通信というものの存在を知ってご自身も出したいと思われましたか？

蒲池さんから毎月FAXで送られてくる蒲池通信を読んでいて、私の場合はお客様向けではなくて、社員さん向けにこういうのを出すのもいいなと、将来、自分が社長になったら蒲池さんにお願いしようと思っていました。

社員さん向けに社長通信を出したいと思われていたのはどうしてですか？

まず、社員さんと意思の疎通が取れないのは困ると思っていました。日本経営合理化協会の牟田太陽さんの本にも｢コミュニケーション不足が揉め事を作る｣と書いてありましたが、父親とのコミュニケーションを取るのは当然のこととして、やっぱり社員さんともコミュニケーションを取る機会を多く作るのが大切だなぁと思っていました。

そして、私が何をしているのかだとか、会社がどの方向に向かっているのかだとか、社員のみんなと全部は共有できないにしろ、伝えたいと思うところはやっぱりありまして、これまでも年に1回の社員面談はやっていたのですが、あくまで年に1回のことです。その点、社長通信であれば、社員の皆さんに毎月情報を発信できますので、これはいいなぁと思っていました。

実際に社長になられてすぐ社長通信作成代行サービスに申し込まれましたか？

蒲池さんと出会って数年が経って実際に社長になった頃、｢蒲池さんにお願いできるかなぁ｣と思っていた矢先に蒲池通信の中で｢社長通信作成代行サービスの枠がいっぱいになりました｣というのを見てショックを受けまして、｢あぁ、お願いできないんだ･･････｣と一度諦めたのですが、その後、しばらくしてまた経営者の集まりの場で蒲池さんとお会いしたときに、｢まだ枠は空いていませんか？｣と聞いたところ、｢ちょうど空き枠が出ました｣と言われ、それですぐに蒲池さんにお願いしました。

社長通信をご自身で書こうとは思いませんでしたか？

私自身、文章を書くことがとても苦手で、手紙はもちろん、メールさえも億劫で、最初から社長通信を自分で書くという選択肢はありませんでした。

社員さんに伝えるということであれば、社長通信といったものではなく、全体に向けた社長スピーチなど、口頭で伝えるという手段もあると思いますが、どうして社長通信で伝えるという選択をされたのですか？

年に1回の社員面談はやっていますが、それでも年に1回だけです。社員さん向けのスピーチとなると、これまた私は緊張しいで、人前で話すのが昔から苦手で、赤面はしますし、手足はぶるぶる震えて、指先が冷たくなってと、本当に苦手意識を持っていて、すごくストレスにも感じてしまいます。その点、社長通信であれば、さらに私が伝えたいことを蒲池さんに話して、それをきれいにまとめてもらえるのであれば、その方がいいだろうという結論に至りました。

実際に社長通信作成代行サービスを受けられてみてどうですか？

やっぱり蒲池さんは同じ経営者でもあるし、話が伝わるという安心感があります。それに、私が話のネタに困ったときでも、｢今月、他の社長さんで多いのは･･････｣と、その引き出しも多くて、こっちが困ったときでも必ず話をさせてくれるネタを提供してくれる安心感もあります。私がどれだけネタに困っても、｢じゃあ、ちょっと今月は延期しましょう｣とか、そういうのがなくて、必ず話せるネタを提供してくれる。私は大船に乗った気持ちでいます。

私はこの蒲池さんの、話しやすさと引き出しの多さ、それから私が話したことをきれいにまとめて読みやすい文章に仕上げてくれる力、この3つが兼ね備わっている方というのは、そうそういらっしゃらないと思いますよ。

完成した社長通信はどのように活用されていますか？

印刷をして、給料日に給料明細書といっしょに社員の皆に渡しています。

社長通信を社員さんに配り始めて1年が経ちましたが、どんな良いことがありましたか？

良かったことは、やはり、こちらから全てを言わなくても、ある程度、私が考えていることを理解してくれる社員さんが増えたことです。M&Aのことや土地のこと、お客様向けのイベントのことや商品のことなど、いろんな話を書いていますが、改めてそれについて話をするとなったときに、いちいち全部を説明しなくても、社長通信のおかげでわかってくれていて、なので、話が早い。それをすごく実感しています。

欲を言えば、社員さんたちからもうちょっと反応がほしいところではありますが、ただ、うちの会社はおとなしい人が多いので、そこは仕方がないかなとは思っています。

仲の良いお知り合いの社長が社長通信作成代行サービスに申し込もうか悩んでいたらどのようなアドバイスをされますか？

｢悩んでいるだけ時間の無駄だよ｣と伝えます。かつての私のように気がついたときには枠がいっぱいになっていたということにもなりかねないので、枠があるうちに申し込んだほうがいいよとアドバイスします。

株式会社フローラ様｜https://flora.organic/